方針・理念
薬剤科では主に病院内の医薬品の管理・供給、情報提供を行っています。また、患者さんへの服薬指導なども行っており、患者さん一人一人が安全かつ適切な薬物治療を受けることができるように日々努めています。
業務概要紹介
1. 内服薬・外用薬の調剤業務
主に入院患者さんのお薬を調剤しています。外来患者さんのお薬は原則、院外処方せんを発行していますが、インフルエンザやその他感染症等、地域に感染症を広めないために院内処方とする場合があります。
お薬の量や飲み合わせなどに問題がないか確認したり、患者さんの年齢や肝機能、腎機能等を考慮した用法用量の調節を医師と検討したり、飲み込む力が弱い方のために粉砕調剤や剤型変更の提案などを行っています。
お薬の量や飲み合わせなどに問題がないか確認したり、患者さんの年齢や肝機能、腎機能等を考慮した用法用量の調節を医師と検討したり、飲み込む力が弱い方のために粉砕調剤や剤型変更の提案などを行っています。
2. 注射薬の調剤業務
医師が処方した注射せんに基づいて、薬剤師が投与量・速度・経路、相互作用、配合変化等を確認して調剤し、患者さん毎に一処方分をセットして病棟に払い出しています。
3. 入院患者さんの配薬カートセット
当院では各病棟毎に週に1度、1週間分の定期処方の調剤・鑑査を行っています。配薬カートに内服薬を1週間分ずつ用法ごとにセットします。服用直前まで薬剤師の確認が入ることで、安全に間違いなくお薬を服用できるようにサポートしています。
4. 病棟業務
主に白内障手術後の服薬指導と、入院患者さんの退院時に服薬指導を行っています。その他、状況に応じて適宜服薬指導を行っています。また、持参薬鑑別や聞き取り等、入院前から退院後まで円滑に薬物治療を行えるように努めています。
5. 高校生薬剤師体験会
年に2回、春と夏に高校生薬剤師体験会を行っています。※門前の調剤薬局と合同で行う場合もあります。
人員・体制
薬剤師 5名
事務（調剤助手） 2名
(2023年4月現在)
