川久保病院の基本理念
「患者の権利」を守り、安全、安心、信頼、納得の医療・福祉をすすめます。
川久保病院の基本方針
川久保病院は基本理念を実現するため、以下の基本方針に基づいて活動します。
● 人権を尊重し無差別・平等の医療を提供します。
● 生活習慣病の治療とリハビリを始めとした亜急性期医療に取り組み、近隣の医療機関や介護保険施設、行政と連携を強めて地域社会に貢献します。
● 「岩手民医連医療福祉宣言」、「医療生協の患者の権利章典」の立場を遵守し医療を実践します。
● 全ての利用者の受療権を守り抜く立場から、入院ベッドの差額室料は徴収しません。
● 医療生協の病院として地域・組合員との共同の取り組みを大切にします。
● 病気の予防、健康づくりを地域・組合員と連携してすすめます。
● 安心して住み続けられるまちづくりの運動に参加します。互いに学び成長する、民主的な職場づくりを
すすめます。
● 対等に話し合える職員関係を大切にし、職員が生きがいを持って働き続けられる職場をつくります。
● 地域が求める医療従事者の育成を行うとともに、それぞれの職種・職員が学習・研修に取り組みます。
●いのちと健康を守る医療従事者として、平和と生存権をまもる運動に参加します。
● よりよい医療・福祉・社会保障を求める運動に取り組みます。
● 地域・職場の中で憲法9条を守る活動に取り組みます。
概要
名称 | 盛岡医療生活協同組合 川久保病院 |
開設 | 1973年(昭和48年) |
所在地 | 〒020-0835 岩手県盛岡市津志田26-30-1 |
代表者 | 院長 田村 茂 |
スタッフ数 | 294名(2021年3月1日時点) |
診療科目 | 内科・整形外科・小児科・眼科・リハビリテーション科 歯科・小児歯科・歯科口腔外科 健康診断・人間ドック・各種予防接種 |
院内設備 | 一般撮影装置/移動型X線装置/X線CT装置/超音波診断装置(エコー)/MRI装置/X線TV透視装置/内視鏡システム |
病床数 | ■一般病棟 10床(個室10床) ■地域包括ケア病床 50床(個室8床) ■回復期リハ病棟 60床(個室8床) ◎差額室料なし ◎1床当たりの床面積8㎡以上 |
各種指定 | 保険医療機関 生活保護、原爆被爆者(一般、認定) 盛岡地区2次救急輪番病院 結核、労災 岩手県指定 診療・検査医療機関 |
学会認定 | 日本家庭医療学会認定 家庭医療後期研修プログラム 協力型臨床研修指定病院 日本プライマリケア連合学会認定医研修施設 |
協力対象施設 | 当院は下記の介護保険施設と協力医療機関として急変時対応や緊急往診に対応しております。 ・特別養護老人ホーム はなみずき |
委託事業 | 原爆被爆者診断、盛岡市検診 小児慢性特定疾患治療研究事業 |
駐車場 | 150台(患者用) うち車椅子患者駐車場3台(駐輪場完備) |
電話番号 |
沿革
1966年(昭和41年) | 盛岡民主診療所設立 |
1968年(昭和43年) | 盛岡医療生活協同組合創立 |
1973年(昭和48年) | 1月 川久保医院開設(内科・理療科、53床) 4月 歯科開設、7月 川久保病院に認可(60床)、眼科開設 8月 全日本民主医療機関連合会加盟、 12月 66床に増床 |
1974年(昭和49年) | 10月 原爆被爆者健診医療機関の指定 |
1979年(昭和54年) | 11月 小児科開設 |
1980年(昭和55年) | 4月 71床に増床 |
1981年(昭和56年) | 6月 外科開設
8月 120床に増床 |
1987年(昭和62年) | 4月 理学診療科開設 |
1996年(平成8年) | 10月 通所リハビリテーション開設 |
2003年(平成15年) | 4月 乳幼児等健康支援デイサービス「虹っ子ケアルーム」開設 |
2004年(平成16年) | 川久保病院新築開業 |
2007年(平成19年) | 療養病床60床を回復期リハビリテーション病床に転換 |
2009年(平成21年) | 10月 病院機能評価認定 |
2010年(平成22年) | 9月 優良特定給食施設 厚生労働大臣表彰受賞 |
2013年(平成24年) | 4月 電子カルテシステム導入 |
2014年(平成25年) | 10月 病院機能評価認定更新 |
2014年(平成26年) | 5月 一般病床10床を地域包括ケア病床に転換 |
2017年(平成29年) | 5月 一般病床4床を地域包括ケア病床に転換(14床) |
2020年(令和2年) | 11月 一般病床を地域包括ケア病床に転換(一般10床、地域包括50床) |