リハビリテーション科の出来事、話題を中心に掲載していきます!
病棟で学習会を行いました!
2024-02-22
こんにちは!
リハビリテーション科の藤原です。
もう2月も半ばを過ぎましたね~。2月と言えばリハビリテーション関連職は国家試験が行われる時期ですね
試験が終わり、ほっとしている方も多いかと思います。お疲れ様でした
さて、今回は病棟からのリクエストで学習会を行ってきました!
テーマは・・・「おむつ骨折について」です。
おむつ骨折??
初めて聞く方、聞いたことがある方いるかもしれません。
おむつ骨折は脆弱性骨折(ぜいいじゃくせいこっせつ)の一つと言われています。
脆弱性骨折とは骨の成分が減少したり、劣化することで骨の強度が低くなり、軽微な外力によって引き起こる骨折のことです。
「いつの間にか骨折」などとテレビなどで言われていた時期もありますね
このような骨の状態の時、主におむつ交換時に発生する骨折をおむつ骨折と呼んでいます。
病棟の食堂にベッドを持ってきて・・
主に病棟で働く看護師さん、看護助手さんに対して上記の内容の共有と実際に手足を動かす際のポイントをお伝えしました。
今回の学習会でおむつ骨折の発生する要因、予防のための動かし方をお伝えしました。
私たちの業務は特性上、患者さん一人一人に対して行うケアが若干異なるため日々疑問や悩みを持ちながら関わっています。
怪我をさせたらどうしよう・・と悩むのではなく、どのようにしたら患者さんが楽に動けるか、どのように関わったら痛みを出さずに関われるかなどを考えながら研鑽を積んでいきたいと思います。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
それでは~