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栄養科ブログ

栄養科の出来事や食に関係する話題を中心に、職員が交代で掲載しています。

花饅頭・きりせんしょを久しぶりに作ってみました

2022-03-02
 暦の上ではもう春ですが、まだまだ寒い日が続きますね。2月は節分、バレンタインデー、3月には桃の節句と季節の行事も続きますね。母が生きていた頃はよく季節の折々に、ヨモギ餅やきりせんしょ花饅頭など、大量に作っては手伝いをしていたことを思い出します。フルに仕事をしていた頃は忙しいからと、手作りも遠ざかっていたのですが、定年後の仕事を少しセーブしながらの生活にも慣れてきて、そういう季節の行事も大切にしていきたいなと思い、まずは花饅頭ときりせんしょを作ってみたので紹介します。

 ちなみに「きりせんしょ」とは いわての文化情報大辞典より
きりせんしょ
①上新粉ともち粉を混ぜて水を加え、手で握れるくらいの固さにしたものを蒸し器に3等分にして入れて、30分位蒸します。
②蒸し上がったものに、煮溶かしておいたタレ(砂糖、醤油、ゴマ)を数回に分けて入れて、都度よく艶が出るまで捏ねます。
③型にラップを敷き、中央にクルミを乗せ、棒状に延ばした②を乗せ押し付けます。
花饅頭
①小豆は煮て冷まし、30gくらいに丸めて蒸します。
②上新粉ともち粉を混ぜて水を加え、手で握れるくらいの固さにしたものを蒸し器に3等分にして入れて、30分位蒸します。
③蒸し上がった②に砂糖を2回に分けて入れ、よく捏ねて艶を出します。
④③を少量、色付け用に取って赤・黄・緑の食紅で好みの色を付けます。
⑤残りの③と①でまんじゅうを作ります。
⑥型にラップを敷き、色を付けた③を配置し、④のまんじゅうを上から押し付けて完成です。
 作る過程で、多少の失敗もありましたが、出来上がりはまぁまぁ形になったので良かったと思います。何事も慣れだと思うので、これからは節目の行事を大切にして、ゆとりある生活をしていきたいと思いました。(主濱)

 ※各家庭で分量は異なるので記載していません。
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